暮らしの記録


わたしの分身
ある日、ちびちゃんと、デパートの遊び場で遊んでいました

うちのちびちゃんより少し小さい女の子、
2歳ちょっとくらいかな、かわいらしい子が後からやってきて‥
ちびちゃんがものすごく、相手の子の存在を意識していることが見て取れました
普通の子たちよりも何倍も、周囲の人のことを意識してしまうみたい

見ているとぷっと吹き出してしまう うふふ
なんだか急にテンションが上がり、明らかに行動がおかしいです
挙動不審、ひとりで勝手に照れまくってたり、走り回ったり、
全身でその子と、その子のお母さんのことを意識してる
けれど、自分でその子やお母さんに何かアプローチしたりってことは出来ない
その子やお母さんの前で、自分の出来る技を次から次へ披露してる
でんぐり返しを上手にしてみせる
いろんな歌を、普段よりクオリティー高く、完璧に歌い上げてみせてる 笑
そうすることで、そのお母さんが、「わあ、すごいね、上手~」なんて、
声をかけ、かかわってきてくれる
そんな風にしか、コミュニケーションのとり方を知らないんだって思った

2歳の女の子は、いろいろ楽しい技を見せてくれるちびちゃんに
興味津々になり、一生懸命にアプローチする
そこにあった、大きな柔らかいブロックみたいなのをよいしょと持って、
ちびちゃんに「はい、どうぞ」とプレゼント‥
ちびちゃんは、一瞬フリーズ
どうすればよいのか分からず、次の瞬間、はっともう1つ近くにあったブロックをひろい、
同じように「はい、どうぞ」と渡し返す ∑(*ヮ*;)
女の子はびっくりするけど、手に持ってたブロックを下に捨てて、ちびちゃんの差し出した
ブロックを受け取り、「あいがと(ありがと)」と言って嬉しそうにお母さんのもとに‥
そんなやり取りを見ながら、なんだか涙が出そうでした

女の子は、とても正常な精神の発達をしているように思えました
ちびちゃんのほうが、年齢は上で、出来ることも全部まさっているけど、
精神面、コミュニケーション技術という点で、とても幼いんだと感じました
年下のその女の子のほうが、ちびちゃんを包み込んで、合わせてくれてる
そんな風に見えるのです
そんな風にしかコミュニケーションのとり方が分からないちびちゃん
きっと正しいかかわり方を知っている子たちが包み込んでくれて、合わせてくれる
そうすることでコミュニッケーションは一見とれて、
当面困ることがないかもしれない

一部の能力の高さとは不釣り合いな拙いコミュニケーション技術、
ぎゅっと抱きしめたくなります
小さな体で
今は何も知らない
誰にも気づかれないないような小さなおかしさを抱えてる

いつかやってくる高い壁
それに備えて何をしてあげたらいいんだろう
考えてみても分からない
私にしか気づけないんじゃないかって感じるちびちゃんのおかしな部分
でも本当は私が一番分かってないのかもしれない

みんなが言うように、ちびちゃんは全然大丈夫、何もおかしくなんかない、そうなんだろうか
ちびちゃんはとてもかわいい、とてもおもしろくて‥
だけど、あんまり私に似すぎていて、不安になり、
涙が出そうになる、かわいそうと感じてしまう
私は全体像を分かることが苦手、きっと見えていないことがたくさんある
偏った見方をしてる

基本的なことも出来ない私が、何か出来るのか
私こそが情緒の発達が未熟で、考えが浅くて、バランスが悪い精神を持った人間のに、
この子にいいかかわりをしてあげることなんか出来るのか
そんなことを考えてまた迷路の中
【2012/03/06 14:09】 こころ | トラックバック(-) | コメント(-) |
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